ホンダ ライブディオ(AF35)Vベルト位置の考察(ZX編)

2016年12月26日月曜日

ライブディオ(AF35)

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前回はノーマルのVベルト位置の考察をしましたが、今回はZX編です。


ノーマルとZXの違いについて

・クラッチ側プーリーが大きい。
・プーリーの変速比(0.860~2.850)が違う(ノーマルは0.850~2.450)。
・ベルトの幅と長さが違う。

以下、計算可能なところまでやってみました。

ベルト外周について
外周は667mm、幅18.5mmを基準に、幅18mmになるであろう位置の長さを661.1mmと想定し計算。以下、駆動側ベルト位置をA、クラッチ側ベルト位置をBと表記。
1.外周から変速比が2.850になるベルト位置の組み合わせを逆算
A直径≒38.6mm B直径≒110.7mm
2.同様に外周から変速比が0.860になるベルト位置の組み合わせを逆算
A直径≒82.5mm B直径≒70.9mm
3.変速比0.860の時点でのプーリースライド量を10.5mmと仮定する
プーリースライド量1mmあたりのベルト移動量は、(82.5-38.6)÷10.5≒4.155mm
逆に、1mm当たりのスライド量を、プーリー及びフェイス共に15度で計算すると、3.732mm
ここから、変速比0.860の時点でのプーリースライド量を逆算すると、(82.479-38.854)÷3.732≒11.7mm
4.変速比2.850の時に最もプーリーとドライブフェイスの間隔が広いことから。最大の間隔を逆算
10.5mmで計算すると18.0-{(38.6-26.0)÷4.155}≒14.9mm
11.7mmで計算すると18.0-{{38.6-26.0)÷3.732}≒14.5mm


データ不足で、これ以上は計算不能です。単なる逆算値なので、実際とは違うと思います。
動画紹介中→鬼太郎チャンネル






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