原付にタコメーターを取り付けようと思ったときの、どうすれば「ちゃんと動作するのか?」という疑問を解決していきます。
取付を検討している安いタコメーターは、モンキー(キャブ車)対応となっていることが多いのですが、モンキーは4ストです。これを2ストのライブディオに付けたとき、回転数の表示がどうなるのかを色々調べました。
結果としてライブディオでちゃんとした(性格かどうかは別として)回転数が表示されました。
ここで、4スト用なのに2ストでもOKなのは何故なのだろうという疑問がわきます。
取り付けたタコメーターは電気式のもので、点火パルスから回転数を拾いだすようになっています。パルスは、プラグコードまき付けや、CDIからの配線分岐の方法があります。
プラグコードに巻き付け |
CDIから分岐 |
しかし、2倍にはならない。
私なりの結論としては、このタコメーターは元々2スト用だったのでは無いかと言うことでした。現在2ストの新車は販売されていないので、使い回しが可能だったため、4スト用として発売しているというのが真実であろうと思われます。
4ストのエンジンでは毎回点火する必要は無く、2回に1回で良いのですが、2ストから4ストに切り替えるときに、毎回点火でも問題が無いため、2ストで使っていたCDIをそのまま4ストにも使用した。結果、4ストでも使えるというのが真実であると考えます。
現在は、F1車(電子制御)になっているので、F1車のレッツ4では、回転数の表示が半分になりました。点火は2回に1回になっていると思われます。
必要な知識を動画にまとめました。ポイントは、点火です!
動画紹介中→鬼太郎チャンネル
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